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社長の気まぐれ日記

2007.11.30  健康住宅

 今日は朝からハッキリしない天気で、時折雨が降ったり11月最後の日だと言うのに・・・・明日12月1日はどんな天気かな?いい日でありますように。

 気候風土、歴史文化を踏まえた住まいへ NO2

 木造住宅復権に期待(木の魅力がクローズアップ)

 これまで国産材が使われてこなかった理由の一つがコストの問題である。住宅の品質や合理化などの面からプレカット材の普及がめざましく、プレカット化率は約9割にも達するいう。プレカットなしに在来木造住宅は成り立たなくなったと言ってもいいだろう。

 しかし、品質のよい国産材プレカットは外材・集成材に比べて高くなる。「国産材は高い」この壁をどう乗り越えていくかが国産材普及の大きなポイントといえる。ただ、ある調査によると国産材活用によるコストアップは40坪の住宅で30万?50万円といわれる。このコストアップ分を相殺できるだけの魅力を加えることが出来るかどうかが、その普及の分岐点と言っていいだろう。

 「顔の見える木材による家づくり」の取り組みでの特徴の一つに、国産材を住空間で見えるように使うという点がある。具体的には真壁の内装空間、無垢の床材や内装材などであり、木材の魅力あふれる住空間を提案している。そこには新建材による住宅づくりとは対照的な住空間がある。つまり、単に国産材を使うということではなく、林業、製材業、設計事務所や工務店といった川上から川下まで住宅供給に携わるネットワークのなかでノウハウが活かされ、木の魅力を最大限に活かす住宅の提案であり、その住宅の魅力がコストアップに見合う価値を生み出しているといえる。

 

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2007.11.29  健康住宅

 ここ2,3日曇りの日が続いていますが、風がないせいか予報より温かく感じています。11月もあと1日となりました。

  気候風土、歴史文化を踏まえた住まいへ  NO1

 川上から川下までが連携(顔の見える木材での家づくり)

 「基本方針」では、国産材の活用拡大を進めるための施策として、その技術開発や品質、性能の表示、製材・加工体制の整備などを進めていくとしている。これらの施策の中で、特に住宅産業界から見たとき注目されるのが、「顔の見える木材での家づくりといった消費者ニーズに対応した特色ある取り組みを行うことが必要」とした点であろう。

 「顔の見える木材での家づくり」とは地域ごとに森林所有者、製材工場、工務店などが川上から川下までの関係者が消費者グループなどと連携しながら国産材の活用を進めて行く運動のこと。この取り組みをいっそう推進するため、素材生産から住宅建築に至る全国の業者・団体をネットワーク化し、技術力の向上、相互の情報交換、普及宣伝などを効率的に実施することや、認知度を高めるイベントなどへの参加、展示会への出展など「木づかい運動」と連携した消費者に対する普及などを推進していくこととしている。現在、全国で218のグループにまで増加させるいう目標を掲げている。

 そうした一方で、国産材を利用した住宅を建てたいといった消費者ニーズにも適切に対応できるよう、大工・工務店に対して国産材やその原産地に関する知識の普及も推進していく。このほか住宅生産者への普及については、国産材の乾燥剤や集成材などの品質・性能の確かな製品がプレカット工場に安定的に供給される体制整備を早急に推進するほか、住宅生産者などが国産材に関する豊富な知識を持ち消費者の相談に乗れるようにするため、消費者との商談に役立つ情報提供やアドバイスの実施のための取り組みを推進する。

 

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2007.11.28  健康住宅

 今日は一日曇り空だったが、それほど寒くなく良かったです。クリスマスまで一月を切り、各家庭のイルミネーションがきれいに輝いています。電気料が大変でしょうね。

  本格化する国産材の活用  NO2

 (在来工法住宅の国産材使用割合)10年後に2倍の6割へ

 「木材産業の体制整備及び国産材の利用拡大に向けた基本方針」は、森林、林業基本計画に基づく施策の具体的な取り組み方向を明らかにしたものである。ポイントは大きく2つである。まず、「木材産業の体制整備として「増大しつつある杉、桧などの人工材資源の循環利用を進めることが重要であり、需要者ニーズに応え得る国産材の供給体制を構築することが必要」としている。

 次に、「国産材の利用拡大」として「住宅資材での利用拡大を中心に、これを含めた消費者重視の新たな市場の形成と拡大に努め、木材とりわけ国産材の利用拡大を図ることが重要」とした。現在、わが国の人工林は約1000万ヘクタールあるが、このうち利用可能な概ね50年以上のものの占める面積割合は約3割である。現状は、決して大きくはないものの、これが10年後には約6割に高まるという。つまり杉、桧を中心に国産材の供給ポテンシャルが倍増するということである。こうしたことから「基本方針」が打ち出したのが「国産材シェアの拡大」だ。この国産材活用の拡大において、その牽引役として大きな期待が集まっているのが在来工法住宅である。林野庁の試算によると、2005年のわが国の製材用材の需要量は3300万立方メートルであるが、このうち8割が建築用である。

 さらに、この建築用の内訳を見ると、その7割を在来工法住宅が使用している。現状において在来工法がその多くを担っているといっていい。ただ、在来工法住宅側から見ると、使用している材の割合は外在が7割、国産材が3割というのが現状だ。国産材の利用は仕上げ材で86%、柱類で54%などが半分を超えているが、使用量が多い針・桁では5%しかなく、下地財でも27%と3割を切っている。こうしたことから「基本方針」では国産材拡大の指標として在来工法住宅における使用割合を用い、目標として10年後に倍増の約6割に引き上げるという目標を設定した。

 

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2007.11.26  健康住宅

 いい天気が続いております。24,25日と外構工事の見積りに追われ、日記を休んでしまいました。今回から「本格化する国産材の活用」編を書いてゆきます。

  本格化する国産材の活用  NO1

 2007年2月、林野庁が「木材産業の体制整備及び国産材の利用拡大に向けた基本的方針」をまとめた。この方針は「木材とりわけ国産材の利用拡大を図ることが重要」と打ち出したものだが、その利用の中心に位置づけたのが住宅である。先に策定された「住生活基本法」においても「住宅への地域材利用の促進」が基本的な施策の一つとして定められている。こうした国産材の利用の担い手としてその役割に期待がかかるのが在来工法住宅を供給する工務店だ。住宅はそもそも地域性が強いもの。地域の工務店が、その地域の材を使って、その気候風土、歴史文化を踏まえた住まいを建てるーーーそうした本来の木造住宅のあり方が、「国産材活用」という社会的な要請の中で、今、あらためてクローズアップされようとしている。

 

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2007.11.23  健康住宅

少し寒いけど、晴れの日が続き助かります。多様化、個性化に応えるシリーズも今日が最後となります。

  多様化、個性化に応える  NO7

 「オール電化」すでに半数が対応

 住宅をめぐるさまざまな新しい動きの中でも、トップに注目されるのが「オール電化住宅」で、その急拡大は特筆される。経済産業省が行ったアンケート調査によると、昨年度に建設された戸建て住宅のオール電化対応は48%と、半分に迫る勢いだ。マンションでの採用が先行したが、戸建て住宅においても増加してきている。

 オール電化住宅はIHクッキングヒーターやエコキュートといった機器を採用、調理や給湯、暖房など従来の火ではなく電気を使う。燃焼ガスが出ないため健康的、火による危険が少ないなどのメリットがある。加えて、設備機器で制御するため、集中コントロールが可能であり、太陽光発電までも含めて住宅まるまる一棟のエネルギー管理が容易に出来ることもポイントだ。

 安全性や手軽さなどから高齢者向けのアピールもされたが、利便性などその魅力は年代を問わないようだ。先の調査でオール電化住宅世帯を年齢別に見ると若い層で対応割合が高くなっている。

 

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2007.11.22  健康住宅

 今日は「いい夫婦の日」だそうです。それにしても寒かったですね、ストーブをつけました。今年の猛暑では冬は来ないのではと思っていたが、やっぱり来ました。

  多様化、個性化に応える  NO6

 光と風があふれる空間

 住空間に光と風、緑といった自然の潤いをいかに豊富に取り込むかという取り組みも目立つ。特に自然が少ない都市型住宅で顕著に見られる。都市では十分な敷地の広さが取れず、プライバシーへの配慮から外部に閉じたプラン、デザインとなりやすいが、少しでも暮らしに自然をというニーズは強い。こうした中で開口部の配置を工夫し、外からの視線を遮りながらも光や風が住空間にあふれる工夫を施す商品が多く発売されている。プラン面では、風が通る道や時間による日光の入り方を事前にシュミュレーションするソフトを開発し、プラン決定の際に生かしているメーカーもある。

 リビングにつながるバルコニーなどの屋外空間をうまく取り込むというアウトドアリビングの提案も活発だ。また、緑化も一般的になってきた。庭を取るだけの余裕がないが、やはり緑がほしいというニーズを踏まえ、屋上やテラスなどの緑化が行われてている。さらに、壁面緑化など住宅が緑をまとうような提案も行われている。

 

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2007.11.16  健康住宅

 1週間のご無沙汰です。何だかんだと日記を書く時間がとれず、今日になってしまいました。

  多様化、個性化に応える  NO4

 安全・安心を提供

 近年、新たなニーズとして急浮上してきたのが防犯である。数年前にピッキングによる住宅侵入盗の増加が社会問題となり、文字通り国を挙げての対策が進んだ。産学官による「官民合同会議」が設置され、次世代の防犯部品が開発され、住宅性能表示にも「防犯」の項目が追加された。

 その一方で住宅商品における防犯対策も加速度的に進んできた。当初、住宅商品における防犯対策はドアの錠前交換などからスタートしたが、1ドア2ロックや3ロックが当たり前となり、開口部も防犯合わせガラスが積極的に採用されるようになってきている。官民合同会議で開発された「CP部品」も従来品に比べてコストが高いという課題があったものの、その採用が着実に進んでいる。

 さらに上を行く安心の提供も活発だ。電気錠・電子錠に留まらず、生体認証(指紋認証や虹彩認証など)システムなども採用されてきている。ITを活用し、異常があった場合に防犯カメラの映像を携帯電話で受ける、また、留守中でも携帯電話でテレビドアホンに対応できるといったシステムもある。

 性能表示での採用を引くまでもなく、今後、防犯は住宅の基本的な性能として認知されるようになると考えられる。需要者が住宅に求める性能は「安全・安心」が基本であることは言うまでもない。

 

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2007.11.10  健康住宅

 朝から雨が降り予報どうりとなったが、第46回市民産業まつりに参加し、午後から介護関係の打合せのため午前中で帰ってきた。

  多様化、個性化に応える  NO3

  エネルギーゼロを目指す

住宅の省エネ化の歴史は、構造躯体の高気密化・高断熱化の歴史といっていい。公的基準も省エネ基準、新省エネ基準、そして次世代省エネ基準とそのレベルを高めてきた。高気密化・高断熱化は冷暖房費の削減が大きな狙いであるとともに、温度差の少ない健康で快適な空間づくりでもある。さらに開口部の結露を防ぎ、カビやダニの発生を抑えるという健康面でもその効果を発揮する。こうした高気密・高断熱の省エネ構造をベースに、さらに上を行く創エネルギー住宅の取り組みも進む。

 その代表例が太陽光発電だ、太陽光発電の普及は、当初、国の補助金によって進められたが、現在では一つの住宅部品として認知されたと言っていい。使用エネルギーを削減するだけでなく、場合によっては売電も可能なことが大きな魅力だ。また、一部取り組みが始まっている創エネ設備として燃料電池もある。高気密・高断熱の躯体に、こうした先進設備を搭載することで、光熱費などのエネルギーをゼロにすることが可能になる。

 今後は省エネから創エネへ、さらには利用エネルギーゼロを目指した取り組みが一段と加速することになるだろう。

 

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2007.11.09  健康住宅

 11/9天気も暑くもなく、寒くもなく立冬のわりには過ごしやすい一日となりました。週末は下り坂とか、明日10日・11日は第46回市民産業まつりが行われます。例年は両日参加していたのですが、今年は10日のみで11日は「どけん60周年まつり」のため東京ビックサイトのほうへ参加します。

  多様化、個性化に応える  NO2

 耐震は当たり前

 新潟県中越地震、能登半島地震、中越沖地震などの大地震が大きな被害を生み、さらには耐震偽装事件が社会的に大きな注目を集めた事などから、近年、住宅の耐震性に対する社会的関心が急速に高まっている。さまざまなアンケートを見ても、需要者の関心事として「耐震」は上位にランキングされている。住宅の耐震性については新耐震基準で定められているが、ハウスメーカーではそれを大きく上回る耐震性を基準として打ち出している企業も多い。そこには独自の構造や金物のシステムなど各社のハード技術がふんだんに盛り込まれている。

 ちなみに性能表示制度における一番低い等級1は建築基準法で定められたレベルと同程度。つまり法で定められた耐震性は住宅業界にとっては確保していて当然の最低限のレベルということも出来る。躯体の耐震性は、住宅性能のベーシックな部分。その性能アップを差別化につなげているのだ。

 さらに、住宅が倒壊しないのは当たり前、その上にいく安心を、と制震装置や免震システムなどの採用も進んでいる。仮に住宅が倒壊しなくても、大地震による住宅内の被害は甚大なものがあり、散乱した部屋の中で大怪我をする可能性もある。こうした人・財産を守る耐震を超えた安心の提供がキーワードだ。ハード面だけでなくソフト面での対応も進む。例えば、地盤保証などが好例である。さらには、万が一住宅が地震で全壊しても建て替え費用を補填する「耐震保証」付の住宅も登場している。これらも需要者に対して安心を提供する取り組みといえるだろう。

 地震大国日本、東海地震や東南海地震など、近い将来に発生すると予測される地震にどう備えるか。住宅業界の大きなテーマである。

 

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2007.11.08  健康住宅

 10/4は気の会う仲間12人で第21回の1泊旅行に出かけました。東村山駅8:30出発[関越道]?湯沢(昼食)?日本三大峡谷清津峡(散策)?[関越道]?秘境のダム湖田子倉湖(紅葉を満喫)ー会津高原杖温泉(アストリアホテル宿泊)

 10/5ホテルー江戸時代にタイムスリップしたような大内宿(散策)?[磐梯ゴールドライン]?水面に映える紅葉が見事な桧原湖ー五色沼(お弁当の昼食)?紅葉の名所二つの湖を望む爽快ルート[磐梯レークライン]?紅葉の名所中津川渓谷(散策)?[磐越道]?[東北道]?[外環]?[関越道]?東村山駅19:00到着。

 10/6は東村山市ゴルフ連盟諏訪支部の競技会に出席、体も頭も今一ピリッとしないまま、競技終了。最悪のスコアーになってしまった。疲れた。

  多様化、個性化に応える NO1

 多様化、個性化の時代に、需要者が住まいに求める機能、性能、質、デザインなどは多種多様に広がっている。それは個人の嗜好に基づくものでなく、環境問題や健康問題など、社会的ニーズの変化なども背景にある。こうしたたマーケットの変化をにらみ、住宅各社はさまざまな住宅商品を開発し、世の中に提案してきた。逆にいえばこれらの商品を見ることで、現在の住宅マーケットのニーズ、さらにはその先にあるシーズを読み取ることも出来る。今、住宅の商品開発はどうなっているのか次回から共通のキーワードを探ってみる。

 

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2007.11.03  健康住宅

 今日は天気予報どうり、朝のうち曇っていて次第に晴れ間が広がり、文化の日らしい一日となった。例年なら益子陶器市に行っているところだが今年は明日4日?5日まで21年続いた旅行のため、仕事をした。

  *住み継ぐ家、壊したくない家  NO  4

 飽きのこないデザイン  2

 時代の変化や好みに合わせて自由に空間を変えながら、伝統、文化の味や香りは失われていない。住まいの魅力を持続させる大きな要因だ。空間を自分で演出することの喜びは、そのまま住まいへの誇りと愛情へと結びついていくことになる。この誇りと愛情はやがて子供へと引き継がれ、子供は親との絆として受け継ぎ、さらに新たな空間演出をも加え、飽きることのない住まいとして生命を保ち続けるわけだ。

 個人の趣味、嗜好といった部分は設備やインテリアで表現できる。システムキッチンやシステムバス、ファブリック、ファニチャー、照明などで個性は主張できる。洋間を和室に、和室を洋間に、場合によっては壁も取り払うことが可能。内装も床材はフローリングか絨毯か、畳か、内装材も塗装か壁紙か自由に選べる。構造体は専門家による設計で、自分のライフスタイルや個性、思いはインテリアなどで実現する。それが賢い住宅の建て方のはずである。

 お客様に住まいの思いや夢をさまざまな角度、視点から語ってもらえばいい。そうした想いを集約化し、住宅設計のプロが「こんな住宅はいかがですか」 「あなたが想い描く住まいはこうではないですか」 といったかたちで提案することが大事なのだ。

 さらにたたづまいについて将来を見通した数多くのライフスタイルを提示してもいい。例えば。「子育て中心のたたずまい」 「田舎暮らしのたたずまい」 「都市のたたずまい」 「三世代のたたずまい」 「収入付のたたずまい」 「空のあるたたずまい」 「狭い敷地のたたずまい」 「アトリエのあるたたずまい」等々といった具合だ。長寿命で資産価値に優れる住まいづくりの条件は果たしてどうなる。転換期の住生活産業が面白い。

 

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2007.11.02  健康住宅

 今日は給排水工事配管の立会い、残材の引き上げなどしているうちに暗くなってきてしまった。一日が早く感じる今日この頃。

  *住み継ぐ家、壊したくない家  NO4

 飽きの来ないデザイン  1

 米国大恐慌の住宅建築の融資基準を見てきたが、日本のこれからの住まいづくりにも大いに応用できる。構造については正方形に近い間取りがいい。強度が強く、材料が少なくてすむからだ。凸凹のある家はコスト高になり、耐久性も短い。

 基礎は高いほうが建物は傷まず、強度は布基礎よりベタ基礎のほうが強い。近年、シロアリ対策として基礎の下に塩ビシートを敷き詰めているケースが見られるが湿気が建物に上がらないことを含め良策。また、屋根は雨の多い日本では切妻の急勾配がいい。モダンリビングと称して平らな屋根が最近多いが、耐久性に疑問が残る。谷のある屋根も雨漏りの面でやはり不安だ。「やれば出来るが、やるべきでない設計」のあることを技量のある設計士は分かっているはずだ。

 飽きの来ない設計も基本だ。長期にわたって住みつづけるだけにあまりに外観デザインに懲り、派手な建物にすると飽きがきてしまう。厚化粧よりも素肌美人のほうが、というわけだ。4面のファサードを十分に検討し、建物にあったガレージや門塀なども配慮して設計する。美しいものはシンプルにできている、住宅から不必要なものをはずし、必要なものだけ残す。それは材料であれ、デザインであれ、色であれ同じことである。

 こうした急所を押さえた上で、お客様の夢見る生活、ライフスタイルにどう対応し、住まいづくりの提案をしていくかが課題となる。超長年月のもとで、変化しながら時代を生き抜く順応性が求められるし、家族構成の変化にも対応できる豊かな生活感を内蔵したものであるべきだろう。  2に続く

 

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2007.11.01  健康住宅

 昨日10/31は何だかんだと忙しく、日記を書けませんでした。

 今日は今年3回目のDM(ニュースレター)発送の準備をしていました。

  *住み継ぐ家、壊したくない家  NO3?2

 80年前の米国大恐慌に学ぶ 1から続く

 さらに湿気対策の面から基礎が高いことが重視され、施工精度が高まり、雨仕舞いも良くなるので正方形の標準的な建物が高く評価された。屋根勾配も雨はけを良くするため急傾斜が良いとされ、間取りも標準的なものが重視された。これも売却するときに買い手がすぐに見つかるからだ。妙に個性を強調してデザインに凝ったりすると、好き嫌いが出すぎて売れにくい。シンプルイズ・ベストである。

 なお「近隣評価」 「近隣に対する建物の関係評価」については、近隣の性格を一定に保つために年齢、人種、収入面においてできるだけ同質の人たちによってコミュニティが形成されることを求めた。経済復興のためにも住宅需要の喚起をという大恐慌の後にかかわらず、これだけの厳しく、思い切った建物への融資基準を打ち出したことは今でも高く評価されている。

 当時の住宅は、80年経った現在も残り、良質なストックとして美しい街並みを形成している。ちなみに前クリントン大統領がヒラリー夫人とともに購入した家はこの大恐慌後に建てられたものという。当時の融資基準で建てられた住宅が今も良質な住宅ストックとして評価されている何よりの証拠だ。

 

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