社長の気まぐれ日記
2009.06.13 健康住宅
朝のうちは曇っていたが次第に晴れてきて、夕方はまた曇ってきたが、蒸し暑い一日だった。午前中西東京市の塀の補修工事の現場調査に行き、午後から見積りを作成し、提出してきた。
◎ 家づくりの教科書 中野 博 著より抜粋
● 素材のライフスタイル
◇ 使用段階
住み手にとっては、その住宅がどんな素材によって建てられているのかがとても気になるでしょう。住宅の素材について考える前に、まず身近な衣服について考えて見ましょう。たとえば、肌着やシャツを買うときは、どんな基準で選ぶでしょうか。デザインや価格、色柄も気になるもの、やはり『着心地』を意識してその素材を第一条件にするのではないでしょうか。肌着などはつねに身につけるものだから、肌触りがよく、身体を暖め、汗を吸い取る通気性のよい素材を選ぶはずです。毎日暮らす住宅でいえば、これは『住み心地』にあたります。住み心地は五感で感じるものです。肌触りがよく視覚をなごませ、いやな臭いはなく、むしろ木の香りなどによる癒しの効果があり、室内に響く音も耳に心地よい家。味覚的には空気がおいしい家、すなわちつねに新鮮な空気が保たれている家です。
ところで住宅を供給する側はどのような判断で素材を使ってきたのでしょうか。一部の会社を除いて、大半の住宅会社は住宅建築の施工のしやすさ、コストの低さ、見かけの美しさ、構造計算上の強さなどを基準にしています。いかに早く安く、見かけ上美しく造るかがテーマであって、これは大量生産の発想です。しかし、施主の側もまた早く安く美しくをもとめてきたのではないでしょうか。これらのお客さんのニーズに応えるため、また供給側の生産効率を上げ、利益を上げるために『新建材』という名の化学工学製品が多く使われるようになり、浸透してしまったのです。コスト、デザイン、機能を、健康と環境に立ち返って再構築するのがエコデザインハウスの狙いであり、素材に関連してもっと深く考えてみたいところです。
私たちは、住まいの健康と住む人の健康を基にした住まいづくりをしています。 ご相談等はこちらまで
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